「何言ってんの、まりの方がかわいいにきまってるでしょ!」



「ありがとーひなちゃんお世辞でも嬉しいよ」



「この天然娘自分の事ぐらいわかりなさい!」



「何言ってんの?わたし天然じゃないよ?」



「は~この子本当にわかってないんだ」




「だって、わたしがかわいいわけないもん、ひなちゃん目だいじょうぶ?」




「まりに心配してもらわなくていいくらい目はいいわ」
「本当に?」
そんな事を言いながら、わたしは自分の席に行った、席に着いたら自然と目に入ってくるのは、隣の席の地味な男の子の宮崎司くん、わたしは彼と喋った事がない、だって怖いもん!



いつも喋らないし、暗いし本当に怖いんだよ!そんな事を思ってると、宮崎くんと目が合ってしまった


う、どうしよ