離れた駿先輩は、またグラウンドに向かっていった。


「なに…あれ…」

手に持ってた水が入ってるペットボトルが手から滑り落ちた。



…なに。あれ。



どんどん好きになっちゃうじゃん………。



心臓が鳴り止まない。顔が 熱い。



どうやら、駿先輩のことを

完璧に好きになっちゃったみたいです。