私が教室に戻り、帰る用意をしていると、 放送がなった。 「1年4組、立花彗月さん。 一回、文芸部部室までお越しください」 ーーーーーーは? え、私? 私何かしたっけ? 文芸部? わけがわからない…のは私だけだった。 『とうとう誘いがきやがった!』 『いいなぁーうらやましいっ』 『なんでっ。あんたなのよ。』 『おめでとう!!!』 と周りからは拍手が喝采した。