ーーーーーーその頃部活では…。。。






沈黙が流れていた。






1番に口を開いたのは部長の千尋。




「あいつ、”クロ”の人格を…見破った…。」


クロというのは黒川のとこだ。


「私たちでもあったとき全然気づかなかったのに…。」



「あいつ、調べたほうがいいかも。」



「え、俺そんな出てました?


負のオーラ出てました!?」



いいや。

こいつはいつも通りだった。


気づかれるところなんて一つもなかった。

でもあいつは見破った。


「…あいつ。ぜってー仲間にすんぞ」



そう俺たちは誓った。