椿さんは続ける。


「だって!この部活に入りたくて、みんな入試トップ目指してた人がいるぐらいだよ?!


本当にいいの…?」



「絶対楽しいよ!!入りなよ!!」


「まぁ途中で抜けるよりはマシか…。」


「えぇ…。入らないんですか…。」



みんなが私を入部させようと私に声をかける。…1人はなんか違ったけど…。



でも私の答えは変わらなかった。







ーーーーー「遠慮します」



それに私は一言付け足した。



「黒川って子、もう一つの人格隠してるつもりかもしれないけど、


丸見えですよ?


それでは。」