それから私とマスターはマスターの屋敷に
向かった。


紫苑「ラン。俺は生半可なことはしない。
   お前は奴隷だ。奴隷の扱いはそれなりに
   ひどいものだが。覚悟しろよ。」


ラン「はい。マスター」


マスターと呼ぶとマスターは顔をしかめて
紫苑様とよべ。といってきたが


ラン「コレは人身売買時のルールですので。
   マスターを軽々しく呼ぶことはできません」


マスターは眉間に皺を寄せて私をにらんだ

紫苑「さっそく口答えとはいい度胸だな」