どんどん友達も減っていって
先輩からは睨まれる日々。
これといって成績でも取り得がなく、
先生にまで服装の乱れなどの態度で、
睨みつけられる日々。
うちの近くにいる人まで睨まれる、
同類にされる日々。




そしたら必然的に
周りの人はうちをさけていって、
気づき始めた。
自分が、仲間はずれにされてきている
ことを。





遅すぎた。
もう取り戻しはつかない。
スカートはきってあげてしまったから
長さは、変わらない。
もう、戻せないのだ。
買うことも考えたが、
そんなお金はないし、
親は自分でやったんだから、
自分で買えという。





もはやなにもかも手遅れなわけで
なにもかも遅かったわけで
なにもかもとりもどせない。
未来はもう見えているも同然だ。