「はぁー、楽しかったっ」

「ほんと楽しかったな!
お前はジェットコースターでうるせーし
アイス食っては口にアイスつけるし」

「うるさいから。有翔だってお化け屋敷であんなにびびってたじゃん」

「だからびびってねーから!
あれは逆にお化けをびびらそうとしてたんだよ」

「はー?笑
見え見えな嘘つかなくていいから」

「いや、まじだから!」

「はいはいっ」

有翔と喋ってるとほんとにおもしろい
最近有翔と居る時だけは素の自分で居られる。
笑って居られる。
あたしが笑えるようになったのは..有翔のおかげ。

もしも有翔に出逢ってなかったら、今頃あたしどうなってんだろ...

そう考えると少し怖かった。