「キャーーーーー!!!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


あたしと有翔は遊園地に着くなりさっそくジェットコースターに乗った。


「はぁぁぁぁぁ。
怖かったー....。」

「お前叫びすぎだろ!
まじ鼓膜破れそうだったから笑」

「うるさい!そーゆう有翔だって叫んでたくせに」

「あ?ジェットコースターは叫んでなんぼなんだよ」

「だったら偉そうにあたしのこと言わないでくださいー」

「お前は飛び抜けてうるさかったから!笑」

「ジェットコースターは叫んでなんぼなんです!」

「俺のセリフ真似すんなって笑」

「別に真似してないから。当然のこと言っただけだから」

「だからそれが真似してんだって笑」

「もーうるさいっ...ん....」

あたしは突然有翔にキスをされた。

「黙んねー口はこうだから」

「.....バカ」

「あれっ?殴んねーの?笑」

「ーーーーー....」

「あ?なんて?笑」

「嬉しかったから!....もー何度も言わせないでよ。ばか」


ギュッ........

「お前..世界一可愛い」

「うっさい!耳元で喋んないで。」

「ん?なに?笑
耳元が良かったって?」


バコッ


「残念でしたー。お前のパンチぐらい受け止めれっから笑」

もー...有翔のばか。