「おいまなみ..お前どーゆうつもりだよ」

「ふふっ笑 気味がいいわ..。
あの子、多分あたし達がキスしてるところを見る前から泣いてたわよ?」

は..?
どーゆうことだよ

「どーゆう意味だ」

「あたしがトイレから出た後..あの子がトイレに向かって歩いてきたの。
だから言っちゃった。笑」

「おい、なんて言ったんだよ..!」

ドンッ

俺はあまりに腹が立ってまなみを壁に押し付けた。


「知りたい..? 知りたいならあの子に直接聞けば..?笑
きっとあの子、今頃どっかで泣いてるわよ?
絶望を..味わいながらね?笑」

「お前.......!!」

俺はまなみを殴りたい衝動を必死に抑えて
環奈を探しに行った。




....有翔sideEND....