-中学の頃-


「ただいまー」

...あれ?
お母さんまた居ない...

最近お母さんが家を開けることが多くなった。


次の日も..また次の日も。

そして、学校から帰ってる時ふとお母さんを見つけた。

...でも、知らない男2人で歩いていた。


それからだった


お母さんがお父さん以外の人と一緒に居るなんて..天国のお父さんが見たら悲しむのに..


そう思ってあたしはお母さんのことを
お母さんと呼ばなくなった


とゆうより..
お母さんのほうがあたしのことを邪魔者扱いしてきて

『どこかに遊びに行ってきたら?
今から友達がくるの』

どうせ男でしょ..?

『夜ご飯、お金あげるから外で食べてきて?
お母さんちょっと用事あるから..』

化粧して服までオシャレして..
何が用事よ。ふざけないでよ...!


どうせあたしなんか邪魔なんでしょ?

居ない方がいいんでしょ?

もういいよ...


それからだった。
あたしは毎日のように繁華街をうろついていた。