星野 翔
葵の幼なじみ
葵とは、小さい頃からずっといっしょだった
そして、廉とも
葵、廉、そして俺。
この三人で、遊ぶのがすごく楽しかった
ある日、
廉が俺にいった
「翔。
なんか、葵がクラス全員から無視られてるらしい」
「は?
なんで??」
俺のなかの葵からして、昔からそんなことそれる奴ではなかった。
「それが、葵と同じクラスの佐々木 かりん
ってやつのせいらしい。
なんか、葵がその...佐々木 かりんの好きな人を奪ったって
でも、俺はあの葵がそんなことすると
とてもじゃないけど思えないんだよな」
....は?
廉の言う通りだ。
いや、ありえない。
ありえないにも、ほどがある。
あの葵がそんなことができるわけがない。