「栞の飲み物は…!?」



「いい、青木を保健室に運んでくる。
角田、青木の荷物もってあとで保健室に来て」



「はいっ」







汗でびしょびしょな私を………




「肩、掴めるか?」


「……っ…」


「無理か。我慢しろよ」









ふわっ、て、


宙に浮いたように………









そのまま………気を失った。