「うそ。ママもぼくのこときらいだもん」
「そんなことないよ。美弥子さん、雄太くんのこと大好きだよ」
「だってもうママむかえにきてくれないもん」
「それは、仕事が忙しいからで…」
「ここら辺だよね。」
先生の声で、
着いたのがわかった。
「本当にありがとうございました。」
「ありがとう」
雄太くん、本当にちゃんとお礼できて偉いな…。
「青木、ちょっと」
「はい…?」
「明日からちゃんと部活行け。」
「なんで………」
「大丈夫だから。
…あと、久しぶりにこうやって話せてよかった。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…