二日目、 やっと帰ってきた青木と、 二人きりになりたくて。 お前に対する気持ちが溢れて、 「───栞」 俺だけが、こんなに好きなんだと思ってた。 でも不意打ちの、 「先生のことが好きです!」 ……あれには、 にやけるのが顔に出ないよう、 必死だった…………。