実は和歌はアニオタで恋愛小説や友情系小説ばかり読んでる。

だから、ちょっと小説的展開になると
和歌は我を忘れて発狂する

でも、元に戻ると






「えーと、あれ?木場は、、、

 あーまたやらかしたのか?」






そう言う担任はもう慣れていて
周りのみんなもあぁまたやったのか
という感じで私と隣にいる優理を見る


そして、今日も優理は言う気がない
というか、別に関係ない
という顔でいるから私が、







「和歌はまた私たちに発狂し、
 現在、我に戻り恥ずかしさで
 死にそうになっています

 ……多分、今日は図書室前にいるかと」






と、説明をする。








「よし、じゃあ上沢、、、と愛那
 木場探し行って連れ戻してこい」







そして、これもいつものことなんだ。
最初は私だけだったんだけど、優理が





“あーちゃんだけに行かしたらダメっ!
 僕も一緒に着いてくっ!"





と言って推したからだ。






「やったぁ〜!!
 早く行こっ♪」





まぁ、そのおかげで?サボれるからいいんだけど