「あ、ちょっと。」


すると、缶を俊也に取られた。


「ここはお前の教室じゃねーだろ。」


「だからなんだよ、ほら。」


「ありがとう。」


そしてプルタブが開いた状態で返された。


「帰れって言ってんの。」


「却下。」