「俊也野球好きらしくてな。 そんでまぁ、仲間になった。」 「だから、その仲間って意味がわかんない。」 「馬鹿はわかんねーよ。」 なんてムカつく男だ。 そんなことを思っていたら、俊也と目が合った。 途端にアツくなる顔。 私は思わず目をそらした。