『どうしたの?帰るなら、校門の前で…』

私が「待ち合わせでよかったのに」って
言おうとすると、修斗はそれを止めて…

『俺、結衣が好きなんだ。付き合って欲しい』

と言ってきた。

私は、すごく恥ずかしい反面、すごく嬉しくて、即答した。

『うん!よろしくお願いします!』

そう、私がにこっと笑うと、修斗もにこっと笑い返してくれた。

『すっごい緊張したー』
『アハハ。ありがとうございます!!』


その翌日。
私たちが付き合っているという話題でもちきりになった。