♪〜♪〜♪〜♪〜

目覚まし時計が鳴る。

「結衣〜。起きなさーい」

お母さんが階段の下で私を起こす。

「ハーイ…」

私はいつものように、テキトーに返事をする。

「もう7時よー」
「えっ!」

私は、すぐベットから下りて、洗面所に向かう。
顔を洗って、部屋に戻って。
制服に着替える。

「ご飯はもう出来てるから」

私が階段を下りてリビングに入ると、お母さんにかけられた第一声。

「うん!」

私はすぐご飯を食べて玄関に向かう。
もうすぐで私の大好きな人に会えると思うとニヤけてきちゃうけど、彼の前では見せたくない。
私はキモチを整えて、玄関のドアを開ける。