この日以来、晃はあたしと言葉を交わすことも、顔を合わすことすらなくなった。 あたしは空気にでもなったかのように、あたしのすぐそばを通り過ぎる晃。 あたしと晃の間には、見えないけど…深い深い亀裂が入っていた。