ギュッと目をつぶっているあたしを目の前に、一度ポカーンとしたらしい翔くん。



それでも、フッといつものように笑って、




「俺の彼女最高。」



そう呟いてから




「......んっ」







優しく、優しくキスを落とした。




一瞬だけかと思ってたんだけど......





「ぅんっ、か...けるくん!?!?


ひゃぁぁっ!!」





思ったより長くて苦しかった。



そのあと、またギューッと抱きしめて、「充電。」と言ってから



メガネをして、出ていこうとする。





......あっ、そういえば今お昼休みだったじゃん!!!