「へ~~~え。」 「......はい。」 なぜさっきからそういう微妙な反応をするの!! 「......じゃぁさ。」 そういって箸を置く翔くん。 たったそれだけでも、この教室に緊張感が生まれる。 ドク、ドク、と心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかってほど大きくなる。