だって、コレ。



仲良しだよねー、さすが、幼なじみっ☆



……って域を、かーるく飛び超えちゃってるもんね~。



うー。



だから、あたし。



自分自身の平和のためにも、高校は2人と離れたかったのにー。



うわぁーん。



泣きたい気持ちをこらえて、もくもくとおかずを口の中に運ぶ。



あたしの机にどどーん! と置かれた重箱は、月星のお母さんが作ってくれたお弁当。