でも……。



なっちゃんに腕をつつかれて、恐る恐る目を開ける。



すると、そこには……。



へなへなっと腰が抜けたようにへたり込む男の子達の姿が見えた。



えっ?



なにが起こったの?



この一瞬で。



「月星くん。
全部寸止めしたみたい」