ミラ達4人は、木に手をかざし、地下へ降りると、2人の青年がいた。


「おお、お帰り!無事だったか!」


「あ~、ちょっと、モルス!それ、私のクッキー!」


ミラ達4人に手をひらひらと振り、クッキーを口に放り込んでいく、モルスと呼ばれた茶髪の青年。
マリアに言われ、机の上に置いているクッキーが入った皿を視界に入れる。