「「ごちそうさまでしたー!」」
また、なぜかハモってしまった。
…あ、もうご飯終わったし、案内いいよね?
「んじゃ、健「次はー!洋服見よ!!」
なぜか健人はかぶせて言ってきた。
「?」
「まだ別れたくねー。」
…///。さすがに照れるー…///
「ん?どうした?顔赤いけど。」
絶対分かってるよねー…!
「健人のいじわるー!!」
「だって愛梨が可愛いんだもーん!」
だから照れるでしょうが!!
「お世辞はいいでーす!」
「お世辞じゃないし!可愛すぎて一目惚れだもん、俺。」
……健人、どうかしちゃったのかな?
「健人、熱あるんじゃない?」
絶対あるよね。
「んあ?熱なんかねーよ笑」
「いやいや笑」
絶対ある。
「俺さ、愛梨に一目惚れした。まだ出会ったばっかだし、付き合えとは言わねえけどな!」
んーと、話についてけないんだけども。
「でもー!愛梨は将来俺のお嫁さんなのは決定したけどな!」
「は?」
空いた口が閉まらないとはこのことだろう。
なに?いきなりお嫁さん?!本当に大丈夫か??
「やべっ!愛梨今日はありがとな!んじゃまた!!」
またって?どういうこと??
______このときの私はこのあとあんなことが起こるなんて、予想にもしていなかった。
「ただいまー。」
あらから私は何をするわけでもなく、家に帰った。
「またってなんだろう…」
あぁー!分かんない!!
考えても仕方ないし、もうお風呂入って寝よ。
____パチッ
「んんー。」
よく寝たー。
こんなに寝たの、久しぶりかも。
リビングに行くと、すごい上機嫌なお母さんがいた。
「何かいいことでもあったの?」
ニヤニヤと笑って不気味だったから聞いてみた。
「愛梨、あんたやるわねーぇ笑」
…なんのこと?とうとうお母さんも壊れた?
「いやー、我が家も今日からお金持ちよー♪」
は?どういうこと?
「なんでお金持ち??」
「星崎財閥の御曹司さんが愛梨のこと気に入って婚約者にしてくださったのよー!」
…はい?
「大丈夫?お母さん。」
「全然大丈夫よ♪」
絶対大丈夫じゃない…てか、星崎財閥の御曹司って誰よ!!
「てことで、今日会うことになってるから、着ていく洋服買いに行きましょ♪」
…ありえない。
もしかして、夢?
「いひゃい」
つねっても痛い…てことは夢じゃない。
「ねぇ、その人に会わなきゃだめ?」
「え?愛梨、もう会ったことあるでしょ?」
え?私の知り合いに星崎なんて人いないはずなんだけど…。
「まあ、会ったら分かるわよ!」
んぁー、もういいや!お母さん行く気満々だし、とりあえず会うだけ会ってみるか。
「分かった、会うだけだからね?」
「絶対気に入るわよー♪」
「はぁ…じゃあ、出かける準備してくるー。」