少しだけ余韻にひたってから、布団を抜け出した。



本当はずっとあぁしてたいけど…そうもいかないし。



遼は今日出社遅いっていってたから、きっとぎりぎりまで起きないんだろうな。



そんなことを思いながら着々と出掛ける準備を進める。