あたしを抱き寄せる遼の腕と、あたしの頬に触れる手。



伝わってくる温もりと、規律よくなる心臓の音。



視界には柔らかい朝の光と、愛しい人の寝顔。



あたしすごく幸せなのかもって、実感する瞬間。