「さぁーてと、この変な男が起きても困るし、今日はもう授業サボって王龍の皆に会いに行こう!!」


変な男っていうのは多分、健のことで建は遥ちゃんの一発をくらって失神している。


なんだか、可哀想だけど私を信じてくれなかったバチがあたったとでも思ってほしい。


でも、私は今凄くやり遂げたいことができた。


「うん、行こう。後ね、遥ちゃん私ね自分で流星のみんなと戦おうと思う。」


姫なんて自分で戦わない立場でただ流星のみんなを眺めてるだけじゃなくて、遥ちゃんみたいに格好よく戦いたい。