「ふふ、やっぱり嬉しい。」


「由茉そればっかだな。」


呆れながらいうのは純。


「だってみんなのこと大好きだもん。

みんなと一緒で本当嬉しい!」


「そうだな。」


そう言って頭を撫でてくれるのは湊。


「さて、今日はもう行くか。」


湊がそう言うとみんな立ち上がる。


私は湊の隣で手を引かれて歩く。


そして湊の後ろに乗っていつもの溜まり場へ…