「「「「「お疲れ様です!」」」」」
私たちが中に入るとみんなが挨拶してくれた。
そしてその中になぜかいる4人組…
「一輝、晴輝、飛鳥、航大、なにしてんの。」
「いやー、新しい人入るって聞いたからさ。
見に来た。」
「ってか一輝、仕事は?」
「昼休み。俺が何してようと勝手だろ?」
「全く…」
「みなさん、お久しぶりです。」
そう挨拶するのは湊。
「あ、秀!聞いてよ!莉桜と同じクラス~!」
私は秀を見つけると嬉しくて話した。
「由茉さん、お疲れ様です。
莉桜からも聞きました。
楽しそうでよかったですね。」
「うん!ほんとに嬉しい!
って何してるの?」
「あ、新人です。」
「…これ全員?」
「そうですよ。」
予想より遥かに多い…。
「すごいね…こんなにいるんだぁ。」
私がぼーっとしてたら
「ちょうどいいじゃん。紹介すれば?」
という純。
「そうだな。」
その湊の声に爽が喋る。
「よう、よく来たな。
ここにいるのは姫の由茉だ。
桜ヶ丘3年で、湊の彼女。
全力で守れよ。」
「「「「「はい。」」」」」
「由茉、なにか言うか?」
「んー、じゃあ少し。
…みんな、私はみんなに大事に生きてほしい。
だから危ないときは自分を一番にしてね。
ここにいるみんなにもいったけど、
私はもう目の前で誰かがいなくなるのが嫌。
みんな、大事に生きてね。
あ、それと、名前覚えたいから。
気軽に声かけてね?」
私がそういうと
「「「「「はい!」」」」」
と返事してくれた。
「じゃー解散。」
湊がそう言って、私たちは幹部室へ。
いつもの部屋が幹部室という名前があることを
私は最近知ったー…。