柊くんかな? ワクワクしながらドアをスライドして開く と、やはり柊くんがコンビニの袋をぶら下 げて立っていた。 「いらっしゃい、いつもありがとう。」 笑いかけると、 「いいえ。プリン、食べよ?」 そう言って倍の笑顔を返すのだった。