「おいおい。お2人サン。てめぇらは何が

したいんだ?」



そんな声とともに病室に入ってきたのは、サイドを刈り上げ、チャラチャラとしたチェーンをぶら下げたショウだった。




「ショ、ウ....」



「ショウ〜!!違うでしょ!?ごめんねぇ~」



横から、ひょっこりと顔を出した柚木が

ショウを叱る。



「ハハハ、そうだったな!」



え....?



ショウ?今、笑ってたよね....?


どうしたの....?


「ショウさん、柚木さんにだけは顔が上が

らないんスよ」







混乱する私と恵梨奈に、ハルキが笑ってそ

う言った。



「ゴルァ!!ハルキ!!テメェー」



「アホか!!」


そこに見事なツッコミ。



どうしたの?ショウ達....