ーーーーーーーー。 「………ふぁ…っ」 あれ、それから羽鳥とはどうしたんだっけ? たしか、「アンタなんか大嫌いなんだから好きとか勘違いすんなよ!」って言った気がする………。 で、今に至る……か。 あんなの嫌いになって当たり前じゃんか ………やだ、なに思い出してんの。 「………ばかみたい。」 ぼふっと枕に顔を埋めると 眠りについた。 思い出さなくていいもの思い出したな。 中学の苦い思い出………か。