すぐさま

壮ちゃんを呼び出した


秘密にしておきたかったけど


やっぱり


壮ちゃんと一緒に


でなきゃあ


つまんないって


壮ちゃんに言った



「俺ものけ者にされたら悲しかった」


白色もいいけど

ピンクも

「壮ちゃん、どれがいい?」


壮ちゃんたら
着たいドレス悔いないように来なさいって


「なっちゃんは何を着ても可愛いから」って見つめられ
ほっぺにチューて
私はずかしかった


だって、みんな見ていたんだよ
明日会社でいいふれるに決まってる

「いいよ、なっちゃん 公表してくれるんだから・・・」



「壮介、ごちそうさん」