「おい、田野倉は俺の女だ、後から来やがって、彼氏きどりか?田野倉こっちに来い」
「私はっきりお見合い断りました。ずっと思っている方がいるからって 皆川保さん」
「どの部署か?」
「お前には関係ない、なぁ田野倉付き合ってくれないか?」
「壮介・・・・」
「なっちゃんが困るなら、こいつ飛ばそうか?」
「お前に権限ないんだけどな、一社員ごときで・・・・」
七海は壮介のスーツを握りしめていた。
「明日楽しみにしとけよ、皆川保さん」
睨み付けて駅に向かって行った。
「じゃあ俺たちも帰ろ、手を繋ごう」て七海の手を握りしめていた。
温かいんだ壮介君の手って