『……俺は、お前と同じや』 あいつも………。 俺と同じなら。 ……余計に、わからないんだ。 どうしてなんだ? それに、 あいつのあの話しぶりだと、 …もしかしたら、 いつも彼女を、側で支えてくれていた存在なのかもしれない。 俺の知らない………この空白の2年間。 ずっと、ずっと。