眼が、眼つきが変わる。

お父さんは…一週間経ってもお母さんの所に帰してくれる訳はなく、時効になる気がした

そして 忘れかけていた。


「何て事を言うんだ!」

頬を叩かれ、手で抑えた


「…苦労して行かせてやってるのに! 何でじゃあ私立なんて行ったんだ!! 全く…」

お母さんが、少しだけ人より勉強ができるから…と 私を私立に行かせた。


「聞いてるのか!?」

お腹に蹴りを入れられる。


「…わかった。一生…お前を外に出さないからな!」

…やだ。やだ……