竜にあってからというもの、いろいろなことに見が入るようになった。
うちの変わりように、ママやパパ。召使や、うちの小さい頃からの従事もこのうちの家というか屋敷じゅうの人が、驚いていた。
これも竜のおかげ。
うちは、これが初めて恋だって気づいたんだ。
うちらの関係が変わるのもそう遅くはなかった。
ブブー。
机の上にマナーモードにしておいてたスマホがなる。
『送り主 竜。
用件 いきなりでごめん。』
なんだろ?いつもいきなりメールで、『ここわからんー。』とか言っていきなり送ってくるのに。
『本文
ほんまいきなりでゴメンな。
俺、うららのことが好きやねん。
俺のこと恋愛対象になってないんやった ら今すぐフって。俺のこと、恋愛対象 やったら、返事期待してるわ。いづれも メールでお願い。』
ほんま嵐みたいな人やな。とつくづく思う
返事か。うちの顔は真っ赤になってると思う。
『To 竜
用件 さっきの返事
本文
いきなりメールしてくるからびっくりし たわ。
返事もとから決まってたし。
いいよ。付き合っても。
これからもよろしくね。』
送信した、うち。
ブブー。
1分もかからないうちにメールが、返ってくる。
『送り主 竜
用件 ホンマに?
本文
ホンマに?じゃ。ふつつか者ですがよろしくな。』
ホンマに?って二回も言わなくてもいいじゃん。