「や、別に、なにも……ッ」 ばか!そんな事言ったら、余計赤くなるじゃん! うぅー、とうらめしく思いながらじーっと睨む。 レンからさり気なくスススーっと離れ、3歩後ろを歩いた。 よし、これで顔も見れないはず。 ひたすら学校に着くのを待った。