「お母さん!お父さん!私を置いて行かないでっ!!!」


「父さん…母さん…」


そして、暗闇の中私と郁人が泣き叫んでる。



「おばあちゃん…っ…」


暗い部屋で一人うずくまり泣いている私。


「酷いよあーちゃん、いやアイカ」

「お前のこと信頼してたのに」



「お前を姫から降ろす。」



いやだよ…皆…私はやってない…。

静かに笑ってる真由ちゃん。


狭蘭…許さない。