スマホを取り出し文字を打った。
『よろしくお願いします。
私は赤塚愛華です。
もしかしてなんですけど、貴方達は暴走族ですか?』
白雪さん一つ間を空けて、口を開いた。
「俺達は姫王だ。
お前…愛華にここの姫になってもらいたい。」
姫王(きおう)。
全国No.1の族で、正統派。
狭蘭は全国No.2だから、姫王より弱い。
『どうしてですか?
私は狭蘭の元姫ですよ?
私を姫にしても何一ついいことなんてない。』
そう文字を打ち画面を見せた。
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