私は皆のいる場所へ戻り、前へ立った。

「みんな!!!あの…いろいろとすいませんでした!!!!」

そう大きな声で言い深く頭を下げた。
たくさん傷つけてごめんなさい。

「そんなこと気にすんなって!
愛華は記憶ないんだし!気にすんな!」

「翔太…。
あのね。私、記憶が戻ったみたいなの…」

「んえ!!!???
あーちゃん本当!????」

「翔…口からいろいろ出てきてる。
汚いよ?」

記憶が戻った聞き付けみんなが私を囲む。

「とりあえず、良かったんじゃん?
おかえり、愛華?」

悠之介…ありがとう…。