私はお風呂近くの物置の方を見た。
ドアを開けると毛布を発見した。

「あ、あった。
よいしょ…うぅ…」

頑張って手を伸ばして取ろうとしているが高くて取れない。

私はどうやってこんな高いところに入れたの??
台でもあるのかな?

苦戦していると後ろから手が伸びてきた。

「俺を呼べばいいのに。
ほら取れた。」

「蓮司ありがとう」

私は恥ずかしくなり俯いた。