愛華が泣いている。 泣かないでくれ愛華。 「愛華。 泣かないで。 俺たちはいつでも側にいるから。」 どこにも行かないでくれ…。 愛華が走って逃げた。 光のある方へ。 「愛華! 待ってくれ! どこにも行かないでくれ!!」 俺は必死になって愛華を追いかけ光の中へ飛び込んだ…。