「さよなら愛ちゃん?」

そうしてまた発砲音が響いた。

「くっ……!」


お腹が熱い。
痛い。火傷しているような感覚が体中に伝う。

私は力を振り絞り、真由の方へ行き、真由の顔面めがけ拳をふるった。

「えっ…?」


そう一言言い真由は気を失った。

終わった…?全て…。

斗愛終わったよ。全部。