「愛華あぶないっ!!


…ぐっ…」


斗愛が私に抱きつくと同時に、銃の発砲音が響いた。

「え…?斗愛??
なに…が…。」


斗愛の腹部から大量の血液が流れ出てる。

嘘だよね?斗愛。

私のせい?


私は振り返り、真由を見ると。

重点の合わない目で笑っていた。