「お前のせいなのか…。

なら遠慮なく殴らさせてもらう。

後でちゃんと説明しろよ。」


ーバキッ

「…くっ…」

容赦のない翔太の拳は俺の顔に当たった。

愛華が傷ついたのはこのくらいの痛みじゃない。


そして俺たち四人は姫王の溜まり場へ戻った。