「私…何も信じられないよ…。 郁人…ごめん。 やっぱり私のせいだった。 私のせいでお父さんとお母さんは…」 「愛華!違う! お前のせいなんかじゃない!」 痛いというほど私は抱きしめられている。 それが嬉しくて、ここにいていいんだよって言われてるみたいで…。 私の目からは大量の涙が出た。